◆JERAセ・リーグ 巨人5―1中日(22日・前橋)

 “ギブアップ宣言”がウソのようだ。竹丸が唯一、自信なさそうにしていたのが打撃だった。

3月から「130キロくらいの真っすぐだったら打てるかもしれないですけど、150キロとかだったら絶っ対に無理です! 見えないですもん」と語っていた。プロ初安打の原稿を準備していることを伝えても「ボツになりそうですね」と笑っていた。

 それがこの日初安打。しかも捉えたのはドラ2・桜井の148キロの速球だった。「球が速かったので詰まったんですけど、いいところに落ちてくれたので良かったです」。一塁ベース上では笑顔をさく裂させた。試合後は「ボール? どこにあるか分からないです」と淡々。でも普段のポーカーフェースは崩れ、どこかうれしそうだった。

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