◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(22日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・投手」で先発出場し、5回1死走者なしで迎えた3打席目は1度も振らずに空振り三振に倒れ、ここまでは連続試合出塁記録の更新はお預けとなっている。この日、出塁すれば、球団単独2位となる「54」に記録を伸ばすことになる。
大谷は前回登板となった15日(同16日)の本拠地・メッツ戦では、6回1失点の好投で今季2勝目。その2日前に右肩付近に死球を受けた影響で5年ぶりに投手に専念しており、この日は4月8日の敵地・ブルージェイズ戦以来12試合ぶりのリアル二刀流出場となった。元中日のイ・ジョンボム(李鍾範)を父に持つイ・ジョンフ(李政厚)とは昨年7月12日の1打席のみ対戦があり、ストレート四球で歩かせていた。
投手としては、1回表先頭の1打席目は一ゴロに倒れ、0―0でマウンドに上がった大谷。1回裏は2安打を浴びたが、最速99・6マイル(約160・3キロ)をマークするなど、奪った3つのアウトはすべて三振という好発進を切った。
2回は最速100・1マイル(約161・1キロ)をマークして3者凡退。3回表先頭の2打席目も一ゴロに倒れ、9番からの攻撃だった3回裏はたった7球で3者凡退に抑えた。
打者としては、ロサンゼルス移転後は最長となる球団史上単独2位となる54試合連続出塁を狙う一戦。投手としては、今季4度目の登板で、3勝目を狙う一戦。相手先発のタイラー・マーリーは今季0勝3敗、防御率7・23。大谷とは通算9打数3安打1三振だ。この日、プレーボール直後の初回先頭の1打席目は一ゴロに倒れると、続く3回先頭の2打席目は快音を響かせたが、一塁デバースの好守に阻まれて凡退していた。
大谷は前日21日(同22日)は「1番・DH」で先発出場。2点を追う7回2死一塁で迎えた4打席目、代わった左腕ミラーの直球を三遊間にはじき返すと激走。快足を飛ばして間一髪、一塁はセーフとなった。連続試合出塁記録を18年の秋信守を上回ってアジア最長、2000年のS・グリーンに並んで球団史上2位となる「53」に伸ばし、ロバーツ監督は「彼はまだ本調子ではなくて、スイングも完全にはしっくりきていない。それでも影響力があり、出塁できているのがすごい。この連続記録がそれを物語っている。彼や他の打者が調子を上げれば、大量得点もできるだろう」と期待を込めた。










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