随時掲載の新企画「頑張れ!ボーイズリーガー」の第2弾は兵庫大久保ボーイズ(兵庫県西支部)を紹介する。

 兵庫大久保のスローガンは「一を大事に」。

元DeNAベイスターズの大原監督は「キャッチボールの1球目、1打席目、投球練習の1投目、リードの1歩目、スタートの1歩目、第一印象…、全部において『1』は大事」と選手に語りかける。

 練習は主に土日。平日練習はないが、チーム拠点のバッティングセンターで個々が自主練習する。グラウンドでは守備に時間をかけることも多い。5人の3年生と、18人の2年生が支え合い「元気があって、声もしっかり出ている」と堤主将。3年生の上田も「遊ぶ時は遊ぶ、やる時はやる。メリハリのあるチーム」と緩急ある点が特徴だ。

 背番号1の小林怜は、内外角のコースに投げる事を現在心掛け、目標は「信頼できる投手になること」。低めの球を打てるように「縦振り」を練習中の上田は「少しずつ進歩しているので続けたい」。堤は「本塁打10本以上」と励んでいる。

 昨年は春夏とも、全国大会支部予選で初戦敗退。今春は準決勝で敗れた。

大原監督は「勝つことは大事。だが、それよりもたくさん失敗を経験して学び、次に生かせたら、そのミスは良かったことになる。ミスしたら次はしないように、繰り返して成長するのが子供だと思う」と育成を主眼に置く。小さな一歩目を、いつも見つめながら。

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