バレーボールの国内最高峰リーグ「大同生命SVリーグ」は都内で23日、レギュラーシーズン(RS)上位6チームで王者を争うチャンピオンシップ(CS)に向けた会見を開いた。昨季RS優勝を果たしながらCS3位に終わった大阪ブルテオン(大阪B)の山本智大(31)は「まずはセミファイナルを勝たないといけない。

一戦一戦、目の前の試合を相手を叩き潰す気持ちで戦いたい」と闘志を燃やした。

 底力をつけてきた。昨季まで5季指揮したロラン・ティリ(62)氏の男子日本代表監督就任により、今季はフィンランド出身のトーマス・サムエルボ氏(50)が就任。新監督について聞かれた山本は「めちゃくちゃ練習します。シーズンよりきつい」と苦笑い。続けて「あんま外国人ぽくない監督。外国人選手が前にボールを落としてフライング(レシーブ)しなかったら、『飛べよ』みたいな感じで怒って、連帯責任でチーム全員フライング(レシーブ)やらされた」と嘆き。昭和時代の『スポコン』を彷彿とさせる指導スタイルだという。

 選手たちは21年東京五輪でロシア代表を率いた名将を信じて厳しい練習に食らい付いてきた。高い集中力を必要とする6対6の試合形式の練習が増えたことを明かし「体も精神もきついけど、そのきつい時間にがんばれるチームが勝つ。そういうチームを目指して取り組んでいる」と成長を感じ自信を積んできた。

 大阪Bは今季RSを2位で通過。

CSではシードで準決勝(5月9日~、大阪)から臨み、RS3位の愛知、同6位の東京GBの勝者と戦う。奇しくも昨季と同じ組み合わせに「どちらのチームになるか分からないが、(相手は)一戦を戦ってその流れのままくる。その流れに飲まれないように、1セット目の1点目から全力で取りに行く」と昨季敗れたセミファイナルへ鍛え上げた根性で突き進む。(今井 隆太郎)

 

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