世界最大の格闘技団体「ONE Championship」は24日、都内で29日に有明アリーナで開催する「ONE SAMURAI 1」(試合開始・午後2時半)へ向けた記者会見「プレスカンファレンス&オープンワークアウト」を行った。

 同大会は同大会は「U‐NEXT」が独占ライブ配信するが、フジテレビ系列全国ネットで試合当日の午後10時から「U‐NEXT presents ONE SAMURAI 1 ~武尊引退試合 運命のリベンジマッチ~」と銘打ち地上波放送が決定した。

 メインイベントは、今大会で「引退」を明言している元K―1三階級制覇王者の武尊がロッタン・ジットムアンノン(タイ)と対戦する。

 

 今月15日に「ONE」は公式SNSで契約義務違反でロッタンに対し、タイ、日本、シンガポールで法的措置を開始したとの声明を発表。一時は対戦が消滅する声も出たが、しかし、16日の公式「X」でこの一戦を「武尊の現役引退試合。そしてロッタンのONEラストマッチ」とポストし「両雄のすべてをかけた最終決戦」と予定通り実施されることを伝え無事に記者会見までたどり着いた。

 会見場には武尊、ロッタンら16選手が登壇した。今回の会見は「進行時間の都合上」報道陣へ事前に質問を募集し申請した記者が質問する異例の方式で開かれたが会見前に広報担当が「ロッタン選手の契約問題についての質問はすべてお受けできません」と発表した。契約問題についてロッタン本人、チャトリ・シットヨートンCEO、対戦相手の武尊へ一切の質問は受け付けない旨を報道陣に通達した。

 会見の冒頭でチャトリCEOは、今大会が「日本の格闘技の新しい始まりです」などとスピーチした。フジテレビでの中継に「格闘技がメインストリームに戻った」と掲げていた。

 会見は武尊、ロッタンらが試合への意気込みを表した。ロッタンが武尊へ試合内容などを巡り2度、質問する場面もあったが、契約問題に触れることなく進行し終了した。

 ◆4・29有明全対戦カード

 ▼メインイベント フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦

ロッタン・ジットムアンノン VS 武尊

 

 ▼第14試合 フライ級総合格闘技世界タイトルマッチ

若松祐弥 VS アバズベク・ホルミルザエフ

 ▼第13試合 アトム級ムエタイ 世界タイトルマッチ

吉成名高 VS ソンチャイノーイ

 ▼第12試合 バンタム級キックボクシング世界タイトルマッチ

ジョナサン・ハガティー VS 与座優貴

 ▼第11試合 フェザー級キックボクシング

マラット・グレゴリアン VS 海人

 ▼第10試合 アトム級総合格闘技

三浦彩佳 VS 澤田千優

 ▼第9試合 バンタム級キックボクシング

秋元皓貴 VS 久井大夢

 ▼第8試合 フェザー級キックボクシング

和島大海 VS リカルド・ブラボ

 ▼第7試合 アトム級総合格闘技

平田樹 VS リトゥ・フォガット

 ▼第6試合 フライ級総合格闘技

和田竜光 VS 伊藤盛一郎

 ▼第5試合 ストロー級総合格闘技

山北渓人 VS 黒澤亮平

 ▼第4試合 フライ級ムエタイ

士門 VS ジョハン・ガザリ

 ▼第3試合 ストロー級キックボクシング

黒田斗真 VS 田丸辰

 ▼第2試合 フライ級キックボクシング

陽勇 VS 内藤大樹

 ▼第1試合 バンタム級総合格闘技

永井奏多 VS 神部篤坊

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