昨年10月に両股関節の手術を受けた巨人の吉川尚輝内野手(31)が、26日から1軍に復帰することが決まった。25日の2軍・中日戦(ナゴヤ)に「3番・二塁」で先発出場。

5回の守備から途中交代し、試合後は大きな荷物を持ってバスに乗り込んだ。2軍戦8試合に出場して、打率3割2分と好調。守備でも軽快な動きを披露し、順調な回復ぶりを示している。

 阿部監督は当初、より万全な状態で昇格させる方針を示していたが、石塚が24日のDeNA戦(横浜)で負傷。下半身のコンディション不良のため25日の試合前練習を途中で切り上げた。指揮官は同日の試合後、「たぶん(石塚が)抹消されると思うので。明日(26日)吉川尚輝と代えます」と明かした。

 吉川は指揮官の進言で本職の二塁に加え、三塁も練習中。24日の2軍・中日戦では1、2軍通じて公式戦初となる三塁で出場した。チームは現在、正遊撃手の泉口が離脱中。増田陸、浦田、ドラ5・小浜ら若い内野手が多い中、攻守に安定感があり、経験豊富な吉川の復帰はチームに厚みをもたらす。「ファンの皆さんの前で、元気にプレーしている姿を見せたい」と語り、意欲的にリハビリへ取り組んできた背番号2。

G党の待ちわびた男が、いよいよ1軍の舞台へ帰ってくる。

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