◆明治安田J2・J3百年構想リーグ東地区B▽第12節 札幌2―1いわき(25日・大和ハウスプレミストドーム)

 J2北海道コンサドーレ札幌が後半アディショナルタイム(AT)の2発で、逆転勝ちを飾った。0―1の同AT2分、試合途中から最前線で起用されたDF家泉怜依(26)が、左クロスに頭で合わせた2戦連続弾で同点。

その2分後、ゴール前の混戦の中で途中出場のFW大森真吾(25)が右足で押し込み、2―1で勝利した。殊勲の大森はプロ1年目の2023年以来、3季ぶりとなる得点に“涙”を流し、歓喜した。

 家泉が指揮官の期待に応え、貴重な同点弾を挙げた。センターバックとして先発も、後半37分から最前線に立った。「練習でもやったことはなかったので」と言う形も「アマ(バカヨコの愛称)も(大森)真吾もいたので。自分が何とかするよりポイントになろう」とターゲット役を務めつつ、チーム最多となる4点目を頭でたたき込んだ。

 川井健太監督(44)が「家泉自身、ああいう得点を取れる選手。あとはそれまでのジャブが効いて、クロスが恐らく上がりだすであろう」と試合展開を読んで投じた策が奏功。劇的勝利を呼んだ。

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