◆第134回ガネー賞・G1(4月26日、仏国・パリロンシャン競馬場・芝2100メートル、稍重)

 ヨーロッパの競馬シーズン開幕を告げるG1が、5頭立て(クアリフィカーは出走取り消し)で行われた。ミカエル・バルザローナ騎手=仏国=が騎乗した昨年の凱旋門賞馬のダリズ(牡4歳、仏国・フランシスアンリ・グラファール厩舎・父シーザスターズ)が、2026年シーズンのV発進を決めた。

1番人気に支持され、道中は3、4番手から。最後の直線でゴーサインが出ると後続を一方的に突き放して3馬身半差をつける圧巻の内容だった。勝ちタイムは2分10秒26。

 同馬は昨年のプランスドランジュ賞・G3ではクロワデュノールに短頭差の2着に敗れていたが、続く凱旋門賞ではミニーホークとの激しい競り合いを制してV。これで年をまたいでG1連勝となった。

 海外の大手ブックメーカーのウィリアムヒルではガネー賞が行われる前の時点で、今年の凱旋門賞・G1(10月4日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)で昨年1着のダリズ、2着のミニーホークが11倍で1番人気タイに設定されていた。だが、ガネー賞が終わった直後にダリズは6倍にオッズが下がり、1番人気に躍り出た。

 2番人気タイのブライトピクチャー(アレクシ・プーシャン騎手)が2着。2番人気タイ気のアヴァンチュール(ステファン・パスキエ騎手)が3着に続いた。

 ガネー賞はジャパンCの指定外国競走。総賞金は30万ユーロ(約5525万円)で、1着賞金は17万1420ユーロ(約3157万円)となっている。

 昨年はソジーが勝ち、次のイスパーン賞、香港ヴァーズと年間でG1を3勝と活躍。

凱旋門賞では3着になった。過去にはエリシオ、バゴ、ディラントーマスなど世界的名馬が多数いる。

 日本調教馬の出走は1987年のシリウスシンボリ(モーリス・フィリッペロン騎手)だけで、10頭立ての7着だった。

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