落語家の桂文枝が28日、大阪・ミナミのイエスシアター(なんばグランド花月地下)で開催された「よしもとピン芸人倶楽部シアター」にシークレットゲストとして出演。今月10日に「(弟子の中に)三枝という名前を是非継いでほしいなと思うのは、何人かいる」と話したが、この日はピン芸人としてサンパチマイクのもと洋服で漫談を披露した弟子の桂三実が“候補”になるのかどうかについて意見を述べた。

 10日の文枝の発言を受けて、スポーツ報知は「桂枝三郎、桂慶枝や『世界のナベアツ』こと桂三度、桂三実ら多士済々」と候補者をリストアップした。一方、その日の深夜に放送された。ABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜・深夜1時)でレギュラー出演する桂三度(番組出演名義は「渡辺あつむ」)は「僕は絶対にイヤ」と首を横に振った。

 文枝は「三度がそういうことを考えていることもスゴいなと思います。彼はああいう男なんで」と三枝の名を継ぐのは恐れ多いとする三度の気持ちも理解しているとした。ただし、落語家、漫談家、司会者、タレントと何足ものわらじを履く者こそ「三枝」にふさわしいはず。そういう意味ではやはり、三度と三実は“レース”の本命と言えるかもしれない。

 特に三実は24年に「NHK新人落語大賞」と「繁昌亭大賞奨励賞」を受賞するなど「(三枝を継ぐ条件として)何か賞を獲ってもらうとか」とつけた注文にも、今後の活躍次第ではかなう可能性が高い。文枝は「これから三度、三実にかかわらず、ほかのみんなにもチャンスがあると思うので、そういう人が出てきたら三枝の名を継いでほしい」と多くの弟子に奮起を促していた。

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