◆JERAセ・リーグ 広島7―3中日(1日・マツダスタジアム)

 中日は3連敗で、球団史上最速となる28試合で20敗目を喫した。前半に何度も得点機を逃し、1点を追う展開で迎えた終盤に守備が乱れた。

 7回1死満塁からボスラーが野間の一ゴロをファンブル。焦って本塁に送球した結果、悪送球で2者の生還を許した。続く佐々木の右飛を処理した鵜飼の内野への返球が一塁塁審に当たり、さらに追加点を献上した。2回の木下、8回の土田を含め、今季ワーストの4失策。井上一樹監督は開口一番に「内野にしても、外野にしても、スコアボードに4E(失策)。それは、そうなります(敗れる)よねという典型的な試合」と振り返った。

 「(序盤の)チャンスで1本が出ていれば、というのも後の祭り。うちはミスをした。そこが全て」と指揮官。コーチ陣と普段より長いミーティングを行ったことを明かし、「コーチ陣にも、もう1回(伝えた)。『練習しよう、いいよ、いいよ』(と盛り上げる)だけでなく、もう少し語気を強めて。ミスも最低限のミスになるように、ポロっとしても、ダブルのミスを避けるためにどうしていくか。

もっとやっていかないと、勝ち星を挙げられない」と厳しい表情で語った。

 今季は4月22日の巨人戦(前橋)でも3失策。土や天然芝の屋外球場で乱れているが、「それを認めてしまったらダメ。プロとして言い訳はできない。広島さんの球場が難しいのは、みんな分かっていること」と言い切った。

編集部おすすめ