ゴールデンウィークの甲子園に詰め掛けた今季最多4万2636人が、阪神・佐藤輝明内野手(27)の衝撃アーチに騒然とした。5点リードの8回。
誰にも止められない。初回の先制二塁打から5回は中前に運び、7回にも二塁打を放って今季3度目の4安打でリーグトップを走る打率は4割5厘。「割と状態はいい。変わらずしっかり準備していけたら」。二塁打14本は、01年・谷佳知(オリックス)のシーズン歴代最多52本をはるかに超える69本ペース。自身初の3戦連続で昨年に並ぶ7度目となった猛打賞も10年・西岡剛(ロッテ)、15年・秋山翔吾(西武)の27回を上回る34回ペースと無双している。
絶好調の要因の一つが、構えた時のバットの角度。理由は「秘密」としたが、開幕後しばらくして「少し手の位置を動かしたことで自然とそうなった」と以前より寝かせる形になった。
すでにリーグトップの打点も「27」に更新。藤川監督は「らしくやってくれている」と堂々の3冠に輝く主砲をたたえた。攻撃陣全体も活発で今季最多タイの16安打で7点を奪い、26年の甲子園での伝統の一戦に初勝利。首位をガッチリ守った。(中野 雄太)










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