◆明治安田J1百年構想リーグ▽第14節 浦和―千葉(2日・埼玉スタジアム2002)

 浦和がホームで千葉に2―0と勝利し、田中達也暫定監督の就任から2連勝を飾った。この日は元日本代表MF安部裕葵が、23年の浦和加入後初、Jリーグでは鹿島時代の19年4月29日の横浜M戦以来2561日ぶりとなる先発出場。

ボランチでは大卒ルーキーのMF植木颯がプロ初先発を果たした。トップチームの指揮は今季限りで、来季はU―21チームの監督就任が決定している田中監督だが、自身のカラーを存分に出したメンバー構成で勝利をつかんだ。

 前節勝利した川崎戦に続き、この日も立ち上がりから試合を優位に進めて攻撃陣がのびのびと躍動。前半41分、ショートコーナーからMFサビオのクロスを、ファーサイドのDF根本健太がヘディングで合わせて先制に成功した。後半19分には、安部と代わって途中出場したFW小森飛絢が強烈な左足ミドルシュートを決めて追加点。小森はベルギー1部シントトロイデンに移籍前、24年まで3シーズン在籍した千葉との初対戦で、前節川崎戦に続いて2試合連続ゴールとなった。

 スコルジャ監督の解任により4月28日に就任した田中監督は、翌29日の川崎戦で2―0と勝利。わずか1日の準備期間でビルドアップの整理などを行い、チームの連敗を7で止め、緊急登板でサポーターの心をつなぎ留めたが、この日も内容が伴った勝利を挙げた。

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