大相撲夏場所(10日初日、両国国技館)で、左足首負傷などで2日目までの休場が決まったカド番大関、安青錦(安治川)の「安青錦弁当」が初日から販売されることになった。東京開催の国技館では、現役の横綱と大関がプロデュースする「力士弁当」が販売されている。

安青錦は2日目までの休場が8日に決まったが、国技館サービス関係者によると、新発売の安青錦の弁当は予定通りの個数を館内の販売所に並べる予定という。昨年11月の九州場所後に昇進したため、1月の初場所では販売が間に合わず夏場所での新発売が決まっていた。だが、このまま出場がなければ負け越しとなり大関陥落が決まる。関係者は「休場は残念。でも途中出場して、『安青錦弁当』の販売が今場所限りとならないように勝ち越してくれたらありがたい」と話した。

 同弁当は安青錦の出身・ウクライナの伝統的な料理であるロールキャベツが2つ。ターメリックライス、そして安青錦のリクエストでエビチリ、ポテトサラダも盛り込まれるなど、ほかの力士弁当とは一線を画す洋風弁当だ。また、師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)の地元・青森の「十和田バラ焼き」を彷彿とさせる牛肉と玉ねぎも盛り込まれている。

 また、肉メインの「霧島弁当」も春場所後に大関に戻ったことで復活する。力士弁当は“ダブル昇進”し、初日から東西の大関が売店で存在感を放つ。

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