大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)に新十両として臨む大花竜(立浪)が9日、東京・台東区の部屋の朝稽古で最終調整した。四股やすり足などの基礎運動で汗を流した。

 「海老茶色」の本場所で使用する締め込み姿で稽古場に降り、引き締まった表情で体を動かした。落ち着いた赤色系統を選んだ理由については「赤が好きなので、赤色にしたいと思っていた。明るすぎても、自分が集中できなくなってしまうので」と説明。兄弟子の横綱・豊昇龍がかつて締めていた赤色を思い出させる色に「そうですね。ちょっと近いですね」と、恥ずかしそうに話した。

 春場所後の4月には地元の青森・十和田市に帰って十両昇進を報告。その時期は同市の有名な桜が満開な時期だったといい、「木竜皇と一緒に、花見にも行った。そこで地域の人にも名前で呼んでいただいたりして、知ってもらえているのだと感じて、もっと頑張らないといけないと思った」と気持ちを強くした。

 場所前は豊昇龍の胸を借りて稽古するなど、準備は万全。「まずは勝ち越しを目指して、自分から攻める相撲を取りたい」と意気込んだ。

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