バレーボール ▽大同生命SVリーグ男子 チャンピオンシップ準決勝第1戦 サントリー 3―0(25―12、25―22、25―18) 名古屋(9日、大阪・Asueアリーナ大阪)

 2戦先勝方式のチャンピオンシップ(CS)の準決勝が行われ、レギュラーシーズン(RS)1位で、昨季CS王者・サントリーサンバーズ大阪(サントリー)が、4位のウルフドッグス名古屋(名古屋)を3―0で下し、先勝。決勝(15日~、横浜アリーナ)進出に王手をかけた。

10日にも同会場で対戦する。

 今季限りで退団が決まっている主将の高橋藍に、ムセルスキー、クリュカ、ミドルブロッカー・小野寺太志、鬼木錬、セッター・関田誠大、リベロ・小川智大が先発出場した。

 第1セット(S)からサントリーはブロックがさえた。ムセルスキーのスパイクで流れをつかむと、相手エース・宮浦健人の強打を218センチのムセルスキーが止めた。緻密(ちみつ)なブロックディフェンスで相手のスパイクアウトも誘った。また、中盤には高橋藍のフェイクトス(スパイクを打つふりをしてトス)からのムセルスキーのアタックは映像判定の末、アウトになったが、中盤以降、一気に突き放し、25―12で圧倒した。

 第2Sは高橋藍のサービスエースから始まり、名古屋のエース・宮浦健人、水町泰杜らのスパイクをサントリーは鉄壁ブロックで止めて、流れを渡さない。9―7でも高橋藍のパワーサーブが相手守備をはじき、得点。続いて、味方のパスに対し、再びフェイクトスでライトに上げ、今度はムセルスキーが決めきった。セットポイントから高橋藍がスパイクをクロスに決め、25―22で連取した。

 勝利に王手をかけた第3Sも、ムセルスキー、クリュカの二枚看板で得点を重ねた。14―9の場面ではトスが合わなかったが、高橋藍が左手で押し込み、得点。

速報値で7537人の大観衆が詰めかけたホームで決勝進出に王手をかけた。

 サントリーは、イタリア1部セリエAから加入2季目の高橋藍が、今季、主将を務めてきた。昨年10月の大阪BとのRS開幕戦は、黒星発進となったが、2戦目から怒とうの29連勝を挙げるなど、強さを誇り40勝4敗でRS初優勝を飾ってきた。藍主将はCSに向けて「しっかり2連覇という目標を達成したい」と話しており、頂点へ突き進む。

 ◆チャンピオンシップ 2戦先勝制で行われ、1勝1敗の場合のみ第3戦を行う。RS上位6チームが進み、1位のサントリーと2位の大阪Bはシードで準決勝から。準々決勝と準決勝はRSで上位チームのホームゲームで行い、準々決勝で4位名古屋が5位広島Tに、3位愛知が6位東京GBに2連勝した。決勝は5月15日~17日に横浜アリーナで開催。

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