韓国の男性6人組「2PM」が10日、東京ドームで日本デビュー15周年記念公演を開催した。同所に立つのは兵役前最後の日本公演となった2016年以来。

9日との2日間で計8万5000人が集結し、この日は全25曲で節目を飾った。

 約束の場所に完全体で帰ってきた。東京ドームは10年前に「また戻ってきます」と誓いを立てた場所。その言葉を実現させたジュンケイは「6人一緒に夢のステージに戻ってくることができて本当にうれしいです」と喜びをかみ締めた。

 登場時には、離ればなれになった期間を経て戻ってきたグループの歩みを表現。アリーナに広く張り巡らされたステージの至る所から姿を見せた6人が、中央に歩み寄る演出を見せた。パフォーマンスでは、日本デビュー曲「Take off」や「運命」などを披露。15年前から変わらない一糸乱れぬダンスと歌を輝かせた。

 客席のファンから笑顔をを向けられると「美しい! ホンマ美しい!」と大興奮。ニックンも「皆さんの顔を見てエネルギーいっぱいです」と喜びを爆発させた。

 この10年は兵役やコロナ禍などで思うようにグループ活動が送れない時期もあった。テギョンは「30代では6人全員そろって皆さんと会えることが少なかった」と申し訳なさをにじませた。

それでも、ファンがずっと待ち続けていてくれたことに、チャンソンは「戻ってこられたのは皆さんのおかげです」としみじみ感謝を口にした。

 ここ数年はソロとしての活躍も目覚ましい6人。24年に公開された木村拓哉主演の映画「グランメゾン・パリ」に出演したテギョンなど、それぞれの名で俳優業や音楽活動にも力を注ぐ。年齢も30代後半。円熟味を増し、表現力に磨きがかかっている。

 これからもソロ活動とグループ活動を並行させる。「それぞれの人生の価値観としてそれぞれが自分の人生を生きてると思います。でも、皆さんが愛情をくださって、僕たちのこと見守ってくださったら6人は戻ります」とテギョン。次の約束として「2PMで60、70、80代までやれたら」と掲げ、「膝大事にして頑張りますから」と笑った。近くでいても離れていても、6人の絆が途切れることはない。

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