◆第21回ヴィクトリアマイル・G1(5月17日、東京競馬場・芝1600メートル)

 ニシノティアモ(牝5歳、美浦・上原佑紀厩舎、父ドゥラメンテ)に騎乗する23年目の津村明秀騎手(40)=美浦・フリー=は、26年開催初日の中山金杯をカラマティアノスで制覇。その後も勢いは止まらず、ワールズエンドを重賞初勝利に導いた2日の京王杯スプリングCで頭差制し、早くもキャリアハイを更新する重賞5勝目を手にした。

 好調の要因について「(昨年までと)何も変えていませんよ。ただ、ただ馬が走ってくれているだけ」と馬のおかげと強調したが、「今年の重賞勝ちは全てタイム差なしなので、ちょっと間違っていたら全部勝っていない。そこを取れているのは大きい」と言葉をつないだ。

 一瞬の判断やわずかな位置取りの差が明暗を分ける僅差の勝負。そこを勝ち切る“勝負勘”が鞍上の好調ぶりを裏付けている。

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