◆第21回ヴィクトリアマイル・G1(5月17日、東京競馬場・芝1600メートル)

 24年の牝馬2冠馬で最優秀3歳牝馬に選出されたチェルヴィニア(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)が、秋華賞以来となる勝利を目指して復活の糸口を探っている。

 6日の美浦・Wコースではマジックパレス(3歳未勝利)とコースを1周する長めの併せ馬を行い、6ハロンは77秒8の好時計。

自身の最速を大幅に短縮した。効率がいいフォームで調教の強度を上げないと変化してくれない、という陣営の思惑もあって、10日の坂路でも一杯に追われるなど、この中間は強めのスパイスを与えている。太田助手は「牧場から帰ってきてから順調。積極的に毎朝調教に向かっているし、いい方向に行っていると思います」と復調の兆しを感じている。

 今回は2歳時にアルテミスSを勝利した東京・芝1600メートルが舞台。鞍上には10日のNHKマイルCをロデオドライブで制したばかりのダミアン・レーン騎手を迎える。「よその競馬場のマイルよりは東京の方がいい。そこに期待したい」と同助手。オークスでG1初制覇を飾った府中と、名手の融合で強いチェルヴィニアを取り戻す。

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