◆プロボクシング ▽日本スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・池側純―同級10位・大嶋剣心(12日、東京・後楽園ホール)

 12日に東京・後楽園ホールで開催される「Lemino BOXING フェニックスバトル156」の前日計量が11日、都内で行われた。メインイベントで初防衛戦に臨む日本スーパーバンタム級王者・池側純(28)=角海老宝石=、挑戦者の同級10位・大嶋剣心(30)=KODLAB=はともにリミットを100グラム下回る55・2キロでクリアした。

 池側は今年1月、石井渡士也(RE:BOOT)に挑み、5回までの劣勢をはねのけて9回TKO勝ち。逆転で新王者となった。初防衛戦へ「そんなにプレッシャーも感じていない。普通に自分のボクシングをして普通に勝つという感じ。気持ちはもちろん入っています」と淡々と語った。

 「どのような局面になっても勝つ準備をしている。どのような形になっても負けることはない」と自信をみなぎらせ、「パワーに頼らず、自然な流れで倒せたり、削っていってストップできれば。『とりあえず勝つ』がテーマ。内容は後からついてくると思っている」と強調した。

 一方、大嶋は4度目のタイトル挑戦となる。元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏(46)が会長を務めるKODLABジムに移籍して初戦となる。「気合が入っている。

ここで負けたら、ただのかませ犬で終わってしまう。勝てば今までの負けも全部価値のあるものにできる。結果を出さないと意味がない。勝った奴が正義。明日は殴らせてもらうし、勝たせてもらう。ボクサーとして生きていくにはそれしかない」と意気込んだ。

 計量後の取材中には、内山会長から「あんま喋んない方がいいよ。勝ったらいっぱい喋らせてあげる(笑)」とツッコミが入りながらも、「勝ち筋は見えている。」と悲願のタイトル獲得への自信を口にした。

 戦績は池側が9勝(3KO)1敗3分け、大嶋が9勝(5KO)4敗1分け。

 興行の全対戦カードは以下の通り。

 ▽日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦王者・池側純(角海老宝石=9勝3KO1敗3分け)―同級10位・大嶋剣心(KODLAB=9勝5KO4敗1分け)

 ▽スーパーフェザー級1000万円トーナメント8回戦

松本圭佑(大橋=12戦全勝8KO)―日本同級7位・龍王(角海老宝石=12勝7KO3敗1分け)

 ▽スーパーフェザー級1000万円トーナメント8回戦

日本同級3位・渡辺海(ライオンズ=16勝10KO3敗1分け)―日本同級14位・英豪(KOD=6勝2KO1敗)

 ▽スーパーフェザー級1000万円トーナメント8回戦

日本同級9位・福井貫太(石田=14勝8KO7敗1分け)―日本同級2位・木谷陸(KG大和=10勝5KO3敗)

 ▽ミニマム級6回戦

所龍太(DANGAN=1勝1KO)―ジョン・ドミニク・レドレス(フィリピン=4勝2KO2敗)

 ▽スーパーバンタム級4回戦

松本龍也(協栄=3勝2敗1分け)―今藤悠開(DANGAN郡山=2敗)

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