大相撲 ▽夏場所3日目(12日、東京・両国国技館)

 ともに稽古量は文句なし。立ち合いから激しい攻防が予想される。

押していなして突いての切れ目のない動きの中、霧島(音羽山)としては胸を合わせ、まわしを取りたい。藤ノ川(伊勢ノ海)は懐に入って2本さし狙いか。とにかく低く攻め込みたい。我慢しきれなくなって先に引いた方が墓穴を掘る可能性が高い。

 琴桜(佐渡ケ嶽)の2日目までの相撲は反省材料が多すぎる。立ち合いの踏み込みがない。前に出れない。受け身になっている。大きな体を全く生かせていない。一つ勝つと波に乗るタイプなだけに、隆の勝(湊川)を相手にスッキリと勝ちたいところだ。

 幕内上位で館内の一番人気は高安(田子ノ浦)。勝ち名乗りを受ける時のボルテージは最高潮といってもいいだろう。

誰もが36歳のベテランの初優勝を願っている。弱点は後半の体調面と精神的な弱さ。平戸海(境川)を蹴散らして、とにかく序盤は白星を並べたい。

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