◆静岡県学生野球春季リーグ▽優勝決定プレーオフ 日大国際4―3静岡産業大(13日・しずてつスタジアム草薙)

 12勝2敗で首位に並んだ日大国際と静岡産業大による優勝決定プレーオフが行われた。日大国際が4―3で逆転サヨナラ勝ちを収め、3季連続31回目の優勝を決めた。

1点を先行された9回。同点に追いつき、なお1死一、三塁の好機に代打の高橋玄樹(3年)が右犠飛を放ち、3時間25分の激闘にピリオドを打った。

 打った瞬間に一塁ベンチから選手が飛び出した。サヨナラ打の高橋は「大事な場面で出番があると思って準備していた。飛距離は十分だった」と、ニンマリ。三塁走者の土橋広夢(4年)がサヨナラのホームを踏み、殊勲打のヒーローが仲間にもみくちゃにされて喜びを分かち合った。

 今春4月から指揮を執った衣川隆夫新監督(46)は「3季連続の優勝と、(新聞に)書かれるたびにプレッシャーはあった」と、優勝にホッと一息。苦しい試合を最後の最後にひっくり返し、「選手の力はすごいなって改めて思いました」と、学生たちの頑張りをたたえた。

 日大国際は23日に伊勢ダイムスタジアムで行われる東海地区春季選手権に出場。三重の鈴鹿大、岐阜の中部学院大との3校で戦い、優勝チームに全日本大学選手権(6月8日開幕・神宮ほか)の切符が与えられる。

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