パ・リーグ ソフトバンク―西武(13日・みずほペイペイ)

 ソフトバンク・藤原大翔がデビュー戦で「千賀2世」の呼び声にふさわしいインパクトを残した。プロ初登板初勝利は逃したが、ストレートのMAXは156キロを計測。

4回を2安打2失点でベンチに戻ると、小久保監督と笑顔でグータッチを交わした。

 飯塚高(福岡)出身の20歳は、8日に育成から支配下登録された。向かったのは、京築ボーイズ時代の中学3年夏に練習試合で登板して以来の本拠地のマウンド。「すごく緊張しましたが、試合が始まってからは集中して投げることができました」と、初回を3人で片付けると、2回も4番・ネビン、5番・林安可を連続で空振り三振に仕留めて3者凡退に封じた。

 だが、1点の援護を受けた直後の3回に落とし穴が待っていた。先頭の古賀悠に右前に運ばれると、続く石井は四球。滝沢の右飛で1死一、三塁とした後、暴投で1点を失った。さらに1死二、三塁から西川に勝ち越し犠飛を許した。

 それでも、4回は2四球を与えながら無失点。ストレートの球威は西武打線に通用した。「失点してしまいましたが1軍の舞台を楽しむことができました」と右腕。次回に期待を抱かせる67球だった。

編集部おすすめ