大相撲 ▽夏場所5日目(14日、両国国技館)

 東前頭2枚目・義ノ富士(伊勢ケ浜)は東同4枚目・大栄翔(追手風)を下し、連敗を3で止めて2勝目を挙げた。相手の突っ張りをしのぎながら前に出て、もろ差しから体を密着。

下手投げで崩し、背中を向かせて送り出した。「回転のいい突っ張りをさせないようにした。最近負けている割には落ち着いていた」と振り返った。

 3連敗は初土俵から13場所目で初めてだった。「めちゃくちゃ引きずっていた」と率直に明かした。さらには4日目に取組を終えて国技館を出ると、外は大雨。両国駅でタクシーに乗車できるまで約40分待った。連敗に加えて災難にも見舞われたが「白星がついて、少し楽になった」と表情が和らいだ。

 序盤戦は琴桜、霧島の両大関ら上位との顔合わせが続き、2勝3敗と黒星が先行した。「反省だらけ。上位に勝たないと。体は動いているけど、しのいでばかりで、攻められていない。

立ち合った後が良くない」と厳しく自己分析。6日目は過去1勝2敗の幕内・隆の勝(湊川)戦。「明日も苦手の隆の勝関なので頑張ります」と気合を入れた。

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