J2北海道コンサドーレ札幌は16日、アウェーでJ3福島と対戦する。2007年に記録した、クラブ最長に並ぶ90分勝ちでの7連勝を狙う戦い。

MF堀米悠斗(31)にとっては、2014年に札幌からの期限付き移籍で1年間プレーした古巣が相手になる。

 とうほう・みんなのスタジアムで試合をするのは同年以来12年ぶり。「風は強いですね、昔から。ピッチはきれいなイメージがある。当時はお客さんも少なかったが、今はクラブも少しずつ大きくなってきて」。そう懐かしみつつ、目指すのは当然、4月にホームでフル出場するも0―2で敗れた雪辱。「サッカー自体もとがってて、ほかのチームにはない、良いチームだなと思います」。そう相手のスタイルを警戒した上で「前節もそうだけど、福島に対して札幌は悔しい思いをしている。なんとかやり返したい」と口元を引き締めた。昨年のルヴァン杯(3●6)を含めて2戦2敗中の相手から、今回は白星をつかみ取る。

 4―3で競り勝った前節9日のJ2大宮戦では、ボランチの位置で相手の攻撃の芽を再三つんだ。チーム内からも称賛の声が多くあったが、堀米悠自身は満足していない。

「映像を見返したが意外とそうでもなかった。もっとボールを循環させないといけないし、相手を止めるシーンもあったけど、きれいに奪い切って攻撃につなげるというところではまだまだ。ボールを奪い切るところはもっと求めていかないといけない」と首を横に振った。

 開幕から務めた左サイドバックの位置から、「10年ぶりくらい」と言うボランチに配置転換されて以降、チームは連勝街道に入った。一時のグループ最下位から3位まで浮上した原動力となっている堀米悠だが、進化を追い求める。「サイドとは全く景色が違うので。自分がここに立っていると思ってたところと距離感がちょっと違ったり、もっと近づいてあげた方が良かったんだとか。まだまだ感覚が違う」。追求を続けて更にチームをけん引し、クラブ記録に並ぶ結果をつかみにいく。

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