◆全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】(17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおた)観衆3055

 全日本プロレスは17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおたで「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】を開催した。

 優勝決定トーナメントには、各ブロックを通過した潮﨑豪(Aブロック1位)、斉藤レイ(Aブロック2位)、鈴木秀樹(Bブロック1位)、DRAGONGATE ドリームゲート王者の菊田円(Bブロック2位)が進出した。

 第1試合で潮﨑が菊田との激闘を制し、第2試合で鈴木が昨年の覇者・レイを電光石火の丸め込みでフォールし優勝決定戦へ進出した。

 44歳の潮崎と46歳の鈴木。序盤は、緊迫感あふれる関節の取り合いでスタート。場外戦で一気に過熱すると潮崎のチョップ、鈴木のエルボーが交錯する打撃戦へ発展した。潮崎の豪腕ラリアットを耐え抜いた鈴木が必殺のダブルアームスープレックスで追い込んだが潮崎が驚異の粘りで返す。それでも最後は鈴木がダブルアームを連発しフォールを奪い24分15秒の激闘を制し王道マット伝統の春の祭典を初制覇した。

 試合後、潮崎と握手を交わした鈴木は、アリーナをうめた3055人の観衆に「ご来場いただきましてありがとうございます」と感謝し、今大会に出場した全選手について「全員が頑張りました」と明かし「僕は自信を持って世界最高のリーグ戦で優勝しましたとここに宣言します」と胸を張った。

 そして、三冠王者の宮原健斗を呼び込むと、宮原がリングインした。マイクを持った宮原は、鈴木へ「俺とお前は2008年にプロレスラーとしてデビューした。お互い歩んできた道は違うがいよいよ戦う時が来たようだな」と伝え「場所は、プロレスの聖地、後楽園ホールだ。6月18日!聖地後楽園ホールでこのベルトをかけて勝負だ」と6・18後楽園での挑戦を要求すると鈴木は「チャンピオンやりましょう」と応じた。

 宮原が去ったリング上で鈴木は「全日本プロレスはこれからも全国を明るく楽しい激しいプロレスを見せていきます」と誓い「すべてのお客様にありがとうと言いたいです。

ありがとうございました」と感謝をささげ激闘の連続となった春の本場所を締めた。

 ◆5・17大田区全成績

 ▼第1試合 チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負

〇潮﨑豪(Aブロック1位)(18分18秒 豪腕ラリアット→片エビ固め)菊田円(Bブロック2位)●

 ▼第2試合 同 時間無制限1本勝負

〇鈴木秀樹(Bブロック1位)(1分09秒 横入り式エビ固め)斉藤レイ(Aブロック2位)●

 ▼第3試合 HAVOC vs 北斗軍 6人タッグマッチ 30分1本勝負

〇ザイオン、オデッセイ、芦野祥太郎(11分10秒 ダイビングヘッドバット→エビ固め)大森北斗●、他花師、愛澤No.1

 ▼第4試合 矢野安崇再デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負

〇青柳優馬(12分24秒 The Fool→エビ固め)矢野安崇●

 ▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負

綾部蓮、タロース、〇小藤将太(11分35秒 ウラカンラナ)斉藤ジュン、“ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤●

 ▼第6試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負

宮原健斗、〇安齊勇馬、本田竜輝、羆嵐(16分21秒 ギムレット→片エビ固め)諏訪魔、関本大介、真霜拳號、佐藤光留●

 ▼第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負

田村男児、〇青柳亮生、ライジングHAYATO(14分31秒 ファイアーバードスプラッシュ→エビ固め)MUSASHI、吉岡世起、井上凌●

 ▼メインイベント チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負

〇鈴木秀樹(24分15秒 ダブルアームスープレックス→体固め)潮崎豪●

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