◆第93回日本ダービー・G1(5月31日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=21日、美浦トレセン

 第93回日本ダービー・G1(31日、東京)に向けた1週前追い切りが21日、美浦トレセンのWコースで行われた。上原佑厩舎3頭が登場し、活発な動きを披露した。

最初の組に登場した皐月賞3着のライヒスアドラー(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父シスキン)と、青葉賞覇者ゴーイントゥスカイ(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父コントレイル)は3頭併せ。先にスタートしたオペラプラージュ(5歳3勝クラス)を中のライヒスが2馬身追走し、内のゴーイントゥがそれを1馬身半追走する形。4コーナーではライヒスが少し前に出るとゴール前ではしっかりと追われ、2頭から半馬身前に出て6ハロン83秒5―11秒1でゴール。ゴーイントゥも反応良く83秒3―11秒1とシャープな伸びを披露した。

 ライヒスに騎乗した佐々木大輔騎手は「かなり順調です。強く雨が降っていたら軽くしようかと思いましたが、まだ降り始めだったのでしっかりとやりました。今までよりもかなりいい1週前追い切りでしたし、もともと難しいところはありましたがこの馬なりに良くなっています。思い通りに進んでいます」と順調ぶりをうかがわせた。

 その後に登場したフォルテアンジェロ(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父フィエールマン)は荻野極騎手を背にリアライズオーラム(4歳1勝クラス)と2頭併せ。2馬身追走すると、最後の直線では手綱が動かないまま鋭く加速し6ハロン83秒0―11秒0で2馬身先着した。

 鞍上は「すごく良かったですね。息遣いも良かったし、やる気もあったし、いい脚取りで言うことないと思います。

雨も降って力の要る馬場ですけど、全然苦にすることなくしっかり下をとらえて伸び伸びと走れていましたね。前走よりいいんじゃないかと思います」と手応えを口にした。

 また、同日に追い切りを予定していた京成杯の覇者グリーンエナジー(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父スワーヴリチャード)は軽い発熱があり追い切りを延期した。

編集部おすすめ