◆明治安田J2・J3百年構想リーグ第18節 いわき0―0(4PK2)藤枝(23日・藤枝サ)

 J2藤枝MYFCはホームで行われたJ2いわき戦を0―0で突入したPK戦の末、2―4で落とした。特別大会リーグ戦を3連勝で締めくくることはできなかった。

勝ち点で並んでいたいわきとの直接対決を落としたことで、順位は4位から5位に後退した。J2ジュビロ磐田は、J2札幌に1―0で勝利し8位とした。30日からのプレーオフラウンドでJ2・J3全40チームの最終順位を決める。

 後半は流れを取り戻したものの、最後までゴールをこじ開けることはできなかった。勝てば2位浮上も見えていただけに悔しさの残る一戦となったが、槙野智章監督(39)は「サッカーはそういうところも面白い。たくさんの課題と収穫があった試合だった」と前向きに振り返る。走力や戦術理解度など、積み上げてきたものを発揮できたシーンもあったと手応えを口にした。

 昨季リーグ戦での1試合平均は得点1・08、失点1・32だったが、今大会は得点1・16、失点0・95とJ3クラブも参加する中ではあるが数値は改善。チーム得点王(6点)のFW真鍋隼虎(22)をはじめ、大卒ルーキーなど若手を積極的に起用してきた。指揮官は「まだプレーに波はあるが、大化けしてくれた」と述べ、新シーズンに向けたJ1昇格への基盤づくりに手応えを示した。

 プレーオフラウンドは、各4グループの同順位チーム同士によるノックアウト方式で2試合を実施する。第1戦はEAST―AのJ3相模原とのアウェー戦(30日または31日)。

第2戦はWESTの同順位対決第1戦の結果に応じた相手と対戦し、最終順位を決定する。真鍋は「プレーオフで勝つことが、このモヤモヤを晴らすことにつながる。いい準備をしていきたい」と前を向いた。(伊藤 明日香)

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