第97回都市対抗野球大会東海2次予選が、28日から岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われる。14チームが参加し、6チームに本大会(8月26日開幕・東京ドーム)の出場権が与えられる。
昨年は右肩の負傷で出場機会に恵まれなかった桃谷惟吹外野手(25)が完全復活を果たす。立命館大出身で入社3年目。履正社(大阪)3年時は主に1番打者として活躍し、2019年夏の甲子園決勝で現ヤクルトの奥川率いる星稜(石川)を破って日本一に輝いた。「自分の力でチームを勝たせられるような打撃をしたい」と抱負を語った。
入社1年目の夏ごろ、右肩に違和感が生じた。リハビリをしながらプレーしていたが、回復には向かわなかった。「ひどい時は、バントした時の衝撃で痛みが出たほど。大きなケガをしたことがなかったので不安だった」。昨年の都市対抗本大会終了後の9月に、関節唇のクリーニングとベネット骨棘(こつきょく)の除去手術に踏み切った。
イチからのリハビリ生活。
昨秋の日本選手権優勝はスタンドで観戦した。「チームが勝ったからうれしかったけど、野球をやれない悔しさはあった」。苦しかった分、今は野球をやれる喜びでいっぱいだ。「先輩からは『思い切ってやればいい』と言われている。リハビリ期間中に支えてくれた人たちに、なんとか結果で恩返ししたい」。甲子園で優勝を経験している桃谷が、チームに貢献する。
◇桃谷 惟吹(ももたに・いぶき)2001年5月26日、兵庫県生まれ。










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