男子プロバスケットボールBリーグの年間表彰式が29日、東京・有明ガーデンシアターで行われた。チャンピオンシップ(CS)で初優勝を果たした長崎の馬場雄大は、ベストディフェンダー賞を受賞した。

「普段から自分の強みとしてディフェンスをやってますし、プライドを持ってやっている。そういった形がこうシーズンの終わりにこういった形で表彰されて、すごく光栄に思う」と2年ぶり2度目の受賞に笑みを浮かべた。

 そんなディフェンス力ナンバー1に輝いた馬場が選ぶ、対戦しにくい選手は同じく長崎でプレーする李賢重(イ・ヒョンジュン)を挙げ、報道陣の笑いを誘った。練習では常にマッチアップ。今季3ポイント王のシュート力を肌で感じ、「練習が一番の試合」という思いで高め合っているという。

 19年には米下部Gリーグに挑戦した。当時はなかなかボールが回ってこないことも多く、「どこで魅せるんだろう」と悩むこともあった。「誰もが頑張れるディフェンスをちゃんと磨いていった」ともどかしい時期をプラスに変え、Bリーグでの表彰やCS優勝へとつながった。

 レギュラーシーズンセカンドチームにも選出された。今季活躍した選手のトップ10に入り、「選手として、一つずつ進んでいけている」と初選出を喜んだ。「次はベストファイブに入りたい。また一から積み重ねていきたい」と新たな目標を掲げた。

 現行ラストとなるリーグ10年目で優勝を果たした。来季からはBプレミアが始まり、転換期を迎える日本バスケ界。新たな取り組みについて、「全体のリーグのこの成長というところでは、いい兆しかと思う。選手としてはいい形として、リーグの成長につなげていけたら」と新シーズンでの活躍を誓った。

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