◆第186回ジョッケクルブ賞(フランスダービー)・仏G1(5月31日、仏国・シャンティイ競馬場・芝2100メートル、良)

 フランス競馬で3歳頂点を決める伝統のレースが16頭立てで行われた。ライアン・ムーア騎手が騎乗した1番人気のコンスティテューションリバー(牡3歳、愛国・エイダン・オブライエン厩舎・父ウートンバセット)が、4連勝でG1初制覇となった。

勝ちタイムは2分3秒52。

 約10分遅れのスタートとなり、コンスティテューションリバーは外枠から先行集団に食らいつく。最後の直線では内で粘るホークマウンテンと、モントリオールをかわし、3/4馬身差をつけて先頭でゴールに飛び込んだ。ムーア騎手、Aオブライエン調教師のコンビは昨年のカミーユピサロに続く、2年連続の勝利となった。

 同馬は昨年7月にデビュー2戦目で初勝利を飾ると、去年8月の愛フューチュリティS・G2(愛国・カラ競馬場、芝1400メートル)で逃げ切って重賞初勝利。今年5月に始動戦のディーS・リステッド(英国・チェスター競馬場、芝2100メートル)で7馬身差の圧勝をし、今回の仏ダービーに臨んでいた。

 大手ブックメーカーのウィリアムヒルはレース後、凱旋門賞・G1(10月4日、芝2400メートル・パリロンシャン競馬場)のオッズを更新。コンスティテューションリバーは15倍で2番人気タイだったが、13倍で単独2番人気に浮上した。1番人気は昨年の凱旋門賞馬のダリズで3・5倍となっている。

 2番人気のホークマウンテン(クリストフ・スミヨン騎手)が2着。その頭差で3着には12番人気のモントリオール(ウェイン・ローダン騎手)。3頭出しのAオブライエン調教師が上位3頭を占める結果となった。

 また、昨年の凱旋門賞馬ダリズの半弟で、2戦目で仏ダービーに挑戦した2番人気のダリズアン(ミカエル・バルザローナ騎手)は7着に敗れた。

 同レースの総賞金は150万ユーロ(約2億7624万円)で、1着賞金は85万7100ユーロ(約1億5784万円)。

編集部おすすめ