俳優で元「男闘呼組」の前田耕陽が1日、大阪・帝国ホテル大阪で開催された「第19回ベスト・ファーザー賞 in 関西」の発表・授与式に出席。芸能部門で受賞した席上で、5月31日のラストライブでグループの活動を終えた「」をねぎらった。

 実は前夜の東京ドーム公演を見届けようと思っていたという。「行きたかったんですけど仕事が入って」。かつて所属した事務所の後輩たちによる最後のパフォーマンスは生で目に焼き付けることはかなわなかった。それでも「そうやってファンのためにけじめつけてね。僕らもそうだった。30年かかりましたけど。終わりを迎えることができて。お疲れさまでしたと(言いたい)」といたわりの言葉をかけた。「男闘呼組」は1993年に活動休止し、2023年8月26日の日比谷野外音楽堂のライブをもって解散しているだけに、重なる部分も感じたようだ。

 妻は姉妹漫才師「海原やすよ ともこ」の姉・ともこ。ともことの間に大学生の娘と中学生の息子がいる。家庭内で「ベスト・ファーザー賞」受賞を報告した際、娘には「誰が決めとんねん。

それは家族が決めるんや」と辛辣(しんらつ)な言葉で祝福された(!?)といい、この日は仕事のため会場に駆けつけられなかったともこには「ええ、そうなの。良かったね」とシンプルだが最高にうれしいリアクションを送られたそうだ。

 父としての自己採点は「母親に相談できないことは僕に相談する。仲良くはさせてもらってるんで、高い点数だと思います」とニヤリ。現在は舞台の脚本を書く機会が多く「子供と父親の話を書くんですよ。家族愛みたいなのを。こういうの書いてるときに『ベスト・ファーザー賞をもらいたいな』と思っててました。来年のテーマも決まりましたね。お父さんの活躍する姿を(舞台化したい)」と劇作家として新たなインスピレーションも得たようだった。

 政治部門は京都府知事・西脇隆俊氏、経済部門は株式会社堀場製作所会長兼グループCEO・堀場厚氏、文化部門はギタリスト・MIYAVI、ものづくり部門は株式会社イシダ社長・石田隆英氏、メディア部門はフリーの田中大貴アナウンサーが、それぞれ受賞した。

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