関東の学生長距離ランナーにとって、箱根駅伝に次ぐビッグイベントの関東学生陸上競技対校選手権(通称・関東インカレ)が5月21~24日、栃木・カンセキスタジアムで行われた(ハーフマラソンは4月開催)。早大は主力の工藤慎作(4年)、鈴木琉胤(るい、2年)らに加え、新人の本田桜二郎が好走。
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中大はトラックシーズンから確かな強さを示した。新エースの岡田は5000メートルで、順大の三浦龍司(現スバル)以来3年ぶりの日本人優勝。各校の有力選手を振り切る圧巻のスパートを見せて13分31秒43で制し、「一番を目標にしていたので、勝てて良かった」と会心の笑み。藤原正和駅伝監督(45)は「狙った試合で結果を残していくことが強さ。駅伝にもつなげていく」と手応えを語った。
今年の箱根駅伝は2年連続総合5位。上位10人の1万メートル平均タイムは、史上初の27分台と圧倒的なスピードを持って挑んだが、1万メートル5位の三宅悠斗(4年)は「『速いだけで強くない』と言われていることが悔しい」と素直な思いを明かす。今季は昨年以上にベースアップに力を入れる方針で1996年以来歴代最多15度目の箱根駅伝制覇への期待も膨らむ。岡田も「泥臭くメンタルを鍛えていきたい。
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関東インカレは1919年に第1回が行われ、今年が第105回。翌20年に始まり、今年1月に第102回が行われた箱根駅伝より歴史は長い。例年5月に開催され、各種目1位8点、2位7点…8位1点が与えられ、対校戦で得点を競う。男子は16校の1部、それ以外の2部、大学院の3部に分けられる。1部と2部は短距離などを含めた総合力で決まるため、昨季の箱根優勝の青学大、同2位の国学院大など駅伝をメインに強化している大学は2部。今年の箱根出場校は1、2部10校ずつ。シード校も5校ずつ。長距離種目で1部と2部の実力差はない。
中長距離種目では激しい駆け引きがあり、ペースは乱高下する。「速さ」より「強さ」が求められる。



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