まさかここで出合うとは。モンテレイの中心部を散策中、スポーツショップの前を通りかかると、思わず店内に吸い込まれた。

1993年。日本サッカー界が悲しみに暮れた「ドーハの悲劇」で日本代表が着用していたユニホームが大量にディスプレーされていた。

 聞くとアディダスが復刻したデザインで、世界各国で販売されているという。メキシコやドイツなど世界の過去デザインと並び、ショップ中央で異彩を放っていた。店員のフェルキさんに聞くと「とっても美しいデザインだよね。僕も気に入っているよ」とのことだった。

 ユニホームの人気は、世界のサッカー界における存在感を示す縮図と言える。日本代表がさらに強くなれば、世界中でサムライブルーのユニホームを見かける機会が増えるのか…。そんな思いに胸が躍った。(金川 誉)

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