スペイン紙『エル・デスマルケ』が5月21日、レアル・ソシエダのMF久保建英の今季の久保を分析する記事を掲載した。今季前半に負傷で約3カ月を欠場し、復帰後もマタラッソ監督が慎重に出場時間を管理するなか、数字は「非常に乏しかった」と率直に評価。
「今夏は例年より移籍噂が少ない」——ソシエダは残留希望を維持
同記事によると、過去にはリバプール、トッテナム・ホットスパー、エバートンなど複数クラブが久保に関心を示したとされるが、今夏は「これまでで最も噂が少ない年」と指摘した。ソシエダは久保の移籍交渉に応じない姿勢を一貫して示しており、契約書に定められた解放条項(6000万ユーロ)を基準に据えている。なおレアル・マドリードが将来の移籍金の50%を受け取る権利を保有しており、交渉をさらに複雑にしている。
出場時間不足のまま迎えるW杯
同記事は久保のW杯参戦についてこう指摘した。「試合出場が少ないため疲労は蓄積していない。しかし同時に、試合勘も失っている」。日本はグループFでオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦する。同記事は遠藤航、鎌田大地、前田大然らとともに久保がチームの重要な存在であることを強調しており、W杯という世界的な舞台が、今夏の移籍市場に向けた久保の格好のアピールの場になると分析している。

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