◆第248回英オークス・G1(日本時間6月7日未明、英国・エプソム競馬場・芝2410メートル、稍重)

 英国伝統の牝馬クラシック競走は9頭立てで行われ、ディラン・マクモナグル騎手が騎乗した3番人気のサンダリングオン(牝3歳、愛国・ジョセフ・オブライエン厩舎、父フランケル)が、3馬身3/4差をつける圧勝でG1初勝利を飾った。勝ち時計は2分39秒64。

 道中は最後方で脚をため、馬なりのままポジションを上げ、残り1ハロンで先頭のレガシーリンクで並びかける。追われると相手を一方的に突き放し、強さが際立つ内容だった。同馬は前走、重賞のサルサビルS・G3で初勝利。連勝でG1も制し、これで5戦2勝とした。

 英国の大手ブックメーカーのウィリアムヒルでは今年の凱旋門賞・G1(10月4日、芝2400メートル・パリロンシャン競馬場)で、レース前には50倍以上のオッズがついていたが、11倍の2番人気に急浮上した。1番人気は昨年の凱旋門賞馬のダリズで3・5倍となっている。

 2番人気のレガシーリンク(コリン・キーン騎手)が2着。8番人気タイのシュガーアイランド(ロナン・ウィーラン騎手)が3着に続いた。1番人気のアメリアイアハート(ライアン・ムーア騎手)は直線で伸びを欠いて6着に敗れた。

 同レースは総賞金62万5000ポンド(約1億3190万円=2026年フランスギャロのレートより換算)で、1着賞金は35万4437・50ポンド(約7480万円)。

 凱旋門賞を連覇などG1を11勝した歴史的名牝エネイブルが2017年にV。21年にはディープインパクト産駒のスノーフォールが16馬身差の圧勝。

昨年はミニーホークが制し、秋には凱旋門賞で2着になっている。

編集部おすすめ