夏のグランプリ、第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神・芝2200メートル)の登録馬が5月31日、JRAから発表された。

 今年の大阪杯、天皇賞春を連勝しているクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)が中心になりそうだ。

父は17年に同じローテーションで春古馬3冠完全制覇を狙ったが、宝塚記念は9着に敗れている。ファン投票1位に応えて、父もなし得なかった偉業達成となるか。なお、勝てば3億円のボーナスが手に入る。

 昨年の覇者メイショウタバル(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)がファン投票2位。ファンの人気が高い一頭だ。父ゴールドシップは13年、14年の宝塚記念を連覇しており、父子で連覇となれば史上初のこととなる。 

 ファン投票4位で、24年の有馬記念を勝ったレガレイラ(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)にもチャンスがありそう。昨年はエリザベス女王杯を勝ち、有馬記念は4着だった。昨年は11着に敗れているが、リベンジがかかる。

 昨年の皐月賞、そして有馬記念を勝ったミュージアムマイル(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ)がファン投票5位。ドバイ遠征の予定が中東情勢の悪化で断念、香港も歩様検査をパスできない可能性があり、回避した。ここが今年初戦となる。

対クロワデュノールは1勝1敗で、能力を出し切れれば当然、上位争いに。

 ファン投票は38位だが、昨年の凱旋門賞5着馬ビザンチンドリーム(牡5歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)は昨年の天皇賞・春で2着になって以来の国内戦。昨年はフランスでフォワ賞を勝ち、凱旋門賞では日本馬最先着となる5着に健闘した。

 そのほか、昨年の有馬記念で2着のコスモキュランダ、24年の日本ダービー馬ダノンデサイルなど、豪華メンバー18頭がエントリーしている。フルゲートは18頭で、登録全馬が出走可能。

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