◆明治安田J1百年構想リーグ▽プレーオフラウンド第2戦 FC東京1―3(2戦合計3―5)C大阪(6日・MUFG国立)

 今季限りでFC東京を退団することが発表されているMF東慶悟(35)は後半32分から途中出場。チームは1―3で敗れ、最終戦を勝利で飾れなかったが、主将マークを巻いた背番号10は献身的なプレーと前線へのスルーパスなど随所に好プレーを見せた。

試合後はゴール裏のサポーターの前で涙を見せた。仲間からは胴上げされ、別れを惜しんだ。

 大分、大宮を経て2013年にFC東京に加入し、13年半もの期間在籍した。FC東京では(前日まで)431試合出場で25得点を誇っていた。関係者によると、これまでの功績を考慮し、クラブとしては指導者としてのオファーを出していたというが、本人の現役続行への意思が固く、他クラブで選手を続ける方向だという。

 東は「この大好きなクラブで14年間プレーできたことは、自分にとってすごく誇りです。最後に勝てないのか、と自分が持ってないなって思いつつ、サッカーはそんなに甘くないとさらに実感しました。ずっと泣くのを我慢していたんですが、今日の試合前に泣いてしまい、選手にちょっと硬さを生んでしまったかと思うと、申し訳ない気持ちです。でも本当にこのチームが大好き。またいつか戻ってきたいなと思います」とあいさつすると、場内は拍手に包まれた。

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