◆第108回全国高校野球選手権南北海道大会 ▽4回戦 北海道栄3―2札幌光星(13日・札幌麻生)

 北海道栄が3―2で札幌光星に競り勝ち、3年ぶりの8強入りを決めた。7番・橋場凰太郎一塁手(3年)が決勝打を含む3安打3打点で打線をけん引した。

 同点に追いつかれた直後の8回。無死満塁で絶好調男に打席が巡ってきた。相手の左腕・樋口大翔(3年)からは春の練習試合で本塁打を放っており、「得意意識があった」。フルカウントから外角直球を流し打ち。打球が一、二塁間を抜けると、塁上で右拳をにぎった。

 2回には1死一、三塁から中前への先制打を放った。5回も左前へはじき返し、6回は2死満塁から押し出し死球で2打点目。7番ながら全打点を叩き出し、糸瀬直輝監督も「本当に頼れる選手になった。なんとかチームで点をとって守り切ろうとやっていたので、うちのチームのいい所が出たんじゃないかな」とうなずいていた。

 同校は、北海道日大高時代を含め春夏合わせて5度甲子園に出場。白老町から苫小牧市内に校舎を移転した初年度の今夏は、51年ぶりの頂点を目指している。入学時の捕手から外野を経て一塁へコンバートした背番号3は「最後に懸ける思いを強く持ってプレーしている」。

準決勝の会場であるエスコン行きを懸けた次戦。北照―北海道文教大付の勝者と対戦する。

編集部おすすめ