◆第108回全国高校野球神奈川大会▽3回戦 相模原3x-2日大高=延長10回タイブレーク=(13日・横須賀)

 昨年、春夏の県ベスト8の日大高は相模原に延長10回タイブレークの末に敗れ、3回戦で姿を消した。

 現役時代に横浜(現DeNA)や巨人で活躍した、DeNA・村田修一2軍監督の次男である凰晟(こうせい)内野手(2年)が「5番・三塁」という父と同じポジションで先発出場。

3打数無安打と快音は響かなかった。

 試合を振り返って凰晟は「ヒットが打てなかったり、活躍できなかったことは先輩方に謝りたい。もっと3年生と野球がしたかった」と自身のプレーを悔やんだ。

 1点ビハインドの4回裏、2死一、二塁でピンチの場面では自らタイムをかけて、投手を鼓舞した。「あの場面で1点でも取られると、ベンチやスタンドの雰囲気も下がってしまう。だから励ましの言葉をかけにマウンドへ行きました」。その結果、右飛に抑えて流れを断つことが出来た。

 この試合は父親もスタンドから見守った。試合に臨むにあたって息子へ「3年生とできる最後(の大会)だから、思い切ってやろう」と声をかけたという。

 凰晟はまだ2年生。残す1年間に向けて「僕たちは先輩の姿を見て育ってきた。その背中を越えて、来年の夏はもっと上に勝ち上がれるように頑張りたい」と、悔しさを胸に成長することを誓った。

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