◆第108回全国高校野球選手権東東京大会▽3回戦 二松学舎大付4―2日大豊山(13日・神宮)
昨春センバツ出場の二松学舎大付が日大豊山を4―2で下し、4回戦進出を決めた。オリックス・川島慶三打撃コーチの次男・連十(れんと)投手(2年)が、4回2/3を8安打2失点と粘りの投球を見せた。
今大会初登板は悔いも残った。3回まではすべて走者を背負いながらも2三振を奪うなど無失点で切り抜けたが、4回は1死二、三塁から内野ゴロの間に失点。5回にも2死一、二塁から左前適時打で追加点を許して降板となった。川島は「点数が付けられないくらいの投球です」と反省の弁を口にしながら、「自分の気持ちをコントロールできませんでした」と失点シーンを振り返った。
この日は父・慶三さんもバックネット裏から投球を見守った。試合前には連絡を取り合い、「楽しむことを忘れちゃいけない。緊張よりは楽しんで」とエールを受けた。「成長したところを見せたい」と意気込んで上がったマウンドだったが、父の前で満足のいく投球とはならなかった。
それでも、次回登板につながるプラス要素が見つかった。最速142キロの直球に加えて、カーブやスライダーなど緩急をつけたピッチングが持ち味。市原勝人監督から教わったというカーブで三振を奪うなど随所で納得のいく投球ができた。「(カーブで)カウントを取りつつ、三振も取れたのは本当に大きいし、自分有利(なカウント)にしていけたのが良かったです」と前を向く。
4回戦は早稲田と成城の勝者と戦う。「3年生の方々を引っ張っていけるような、視野を広く持って声がけをしながら野球をしたい」と語った川島の次回登板に期待がかかる。










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