♦米大リーグ レッドソックスーブルージェイズ(25日、マサチューセッツ州・ボストン=フェンウェイ・パーク)

 侍対決第2ラウンド。レッドソックスの吉田正尚内野手は「5番・DH」、前日に2018年の大谷翔平投手(エンゼルス)を超える日本人1年目最多本塁打記録となる今季23号3ランを放ったブルージェイズ・ 岡本和真内野手は「3番・三塁」で、それぞれスタメンに入った。

 後半戦は快音なく、自己ワーストの7試合連続無安打となっていたが、やっとトンネルから出た岡本。28打席ぶりの安打となる左翼グリーンモンスター直撃二塁打を放ち、その次の打席で2週間ぶりとなるアーチをかけた。この日の試合前のシュナイダー監督は「まとまった休み(球宴期間)があって、調子を戻すのに少し時間がかかることもある。彼にとっては初めての経験だし、個人的には、それほどひどい期間だとは思わなかった。誰にでもそれくらいの期間のスランプは起こることだし、また同時にチームにも起こる。彼が打席に入ると、いつも何か良いことが起こるという期待が生まれる選手だ」と、メジャー1年目の適応の一環と位置づける。

 現時点(25日試合前)でリーグ有資格新人の中で、23本塁打、65打点、165塁打は1位。51得点、83安打は3位。38四球は3位タイ。OPS・759は6位となっている。

 渡米後ワーストのスランプを脱出したことは、更なる成長の糧となる。「まだ進化は続いていくと思う。

パワーや生産性は、我々が予想していた通り。この先、リーグに慣れていく中で、特に、変化球への対応ができれば、コンタクトが増え、無理に追いかけることが減り、その結果、四球が増え、打率も上がってくるはず。ある時点で、打率が安定し、恐らく安打も増えてくると思う」と指揮官は、残り58試合での伸びしろに期待を寄せる。

 この日の相手マウンドは、今季12勝1敗、防御率2・48と好調のグレイ。2試合連続のアーチを掲げれば、2002年のE・ヒンスキーの持つ球団新人記録に並ぶ。

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