◆米大リーグ ナショナルズ6―8カブス(11日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 カブス・今永昇太投手(32)が11日(日本時間12日)、敵地・ナショナルズ戦に先発し、5回途中で86球を投げ、3本塁打を浴びるなど6安打4失点、5奪三振で降板して9勝目を逃した。6―4とリードして9勝目まではあと1アウトだったが、踏ん張りきれなかった。

「2番・右翼」でフル出場した鈴木誠也外野手(31)は20号ソロを放つなど、5打数2安打2打点の活躍だった。カブスは2連勝で今季の貯金が最多の「20」となった。

 試合後の現地放送のインタビューに答えた今永は「イニングを追うごとにだんだん(感覚が)あってはきたんですけど、序盤の3回くらいはなかなか自分のコマンドと体の使いかがよくなくて、少し調整する時間がちょっとかかりました。点をとられても逆転してくれると信じて投げることで、自分も調子はよくないけどゾーンの中に攻めていける投球になれるので、逆転してくれて助かりましたし、逆転してくれなかったら今日は試合を壊してしまったと思うので、ある程度試合を作るまでそういう試合にできたのはチームメートのおかげですね」と感謝した。

 今永は、初回に2死走者なしからハウスに右前安打を浴びると、エイブラムズに29号2ランを被弾。2回にも先頭のヤングに10号ソロを浴びた。3、4回は無失点で粘り、打線の援護もあって6―3とリードして5回を迎えたが、2死走者なしからクルーズに10号ソロを被弾。2点のリードはあったが、さらに死球と安打で2死一、二塁のピンチを迎えて無念の降板となって勝利投手の権利をつかめなかった。

 これまで直近7登板連続で2失点以下と安定した投球を見せていたが、6月24日(同25日)の敵地・メッツ戦以来で今季5度目となる1試合3被弾。被本塁打28本は、メジャー全体でも29本のノラ(フィリーズ)に続くワースト2位となっている。

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