◆第108回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 智弁和歌山7―1横浜(20日・甲子園

 初回に1点を先制されたが、3回無死一、二塁で4番の山田凜虎捕手(3年)がレフトへ適時二塁打を放って同点。なおも無死二、三塁から5番・楠本龍生二塁手(3年)が2ボールからの3球目、152キロの低めストレートをフルスイング。

豪快な勝ち越し右越え3ランを放った。7回にも横浜の2番手・小林鉄三郎(2年)から4安打で3点を奪い突き放した。

 “強打の智弁”は前日、174キロを計測した超高速打撃マシンで織田対策を徹底。これが奏功し、世代最強投手をKOした。

 投げては先発したエース右腕・和気匠太(3年)が8回1失点と好投。リードを守り切った。

 決勝(22日)は天理-健大高崎の勝者と対戦する。

 智弁和歌山・中谷仁監督「楠本のホームランはチームとして大きかった。ガッツポーズせんと、ちゃんと走って、まだ分からない、と思いながら(見ていた)。ここ1番で打ってくれると信じていた。(3回は)思い切ってバント送る、アウトを相手に与えて落ち着くのではなく、とにかく攻める、攻める気持ちで向かっていった結果。本当に結果を出してくれた選手に感謝しますし、リスペクトします」

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