◆関甲新学生野球秋季リーグ戦第2節第1日▽上武大17―2作新学院大=7回コールド(12日・上武大グラウンド)
上武大のプロ注目の強打者・伊藤颯希(そうき)外野手(4年=県岐阜商)が、2打席連続本塁打を放った。春にリーグトップの6発をマークした右の長距離砲が、大学での通算本塁打数を2ケタの「10」に乗せた。
2学年先輩で、一昨年ドラフト3位で巨人に入団した荒巻悠は、4年間のリーグ戦で計8本。伊藤は「荒巻さんのパワーはものすごいですが、飛ばすことに関しては自信があります。春の6本を更新できるようにしたい」と抱負を述べた。
県岐阜商では通算25発。2学年上に、のちに青学大へ進み、24年ドラフトで広島から1位指名を受けるスラッガー・佐々木泰がいた。「佐々木さんには『ホームランは人生を変えるよ』という言葉をいただきました」と伊藤は言う。コロナ禍で春夏の甲子園大会が中止になった2020年の8月。伊藤は甲子園で行われた交流試合に1年生ながら出場し、主将・佐々木の明豊戦での豪快な本塁打を目の当たりにした。
「あれからホームランへの思いが強くなりました。『この一本で自分の将来を変える』という意識でバッティングをしています」。己のバットでプロへの道を切り開いた2人の先輩の背中を追い、大学ラストシーズンに勝負を懸ける。










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