東京の多摩地域にお住まいの方、出身の方もそれ以外の方にも多摩を愛していただきたい番組「東京042~多摩もりあげ宣言~」(略して「たまもり」)。MCは土屋礼央さん(国分寺市出身)&林家つる子さん(八王子市の大学出身)。
今週も、多摩のご当地グルメである「武蔵野うどん特集」の第2弾。『埼玉を日本一の「うどん県」にする会』の会長、永谷晶久さんをゲストに迎えて「武蔵野うどん」の特徴や魅力を徹底的に掘り下げ! 土屋&つる子の「武蔵野うどん」の食レポも!
「武蔵野うどん」は“定番化”を目指す
「武蔵野うどん」はブームではなく・・・!?
土屋:今週のゲストの方、ご紹介です。先週に引き続き、『埼玉を日本一の「うどん県」にする会』の会長、そして『東大うどん部』の名誉顧問、永谷晶久さんです、今週もお願いします!
永谷さん:よろしくお願いします!
土屋:結局ね、プロモーションなんですよ、世の中は。でも今日は、永谷さんと一緒に「武蔵野うどん」を広めようと言う思いでやろうと思います。「武蔵野うどんは多摩か埼玉か」のケンカは先週で終わりです!
つる子:今日は団結して広めていこうと(笑)。
土屋:そんな永谷さんのプロフィールはを、つる子さん、ご紹介をお願いします。
つる子:はい。
永谷 晶久さんは1981年生まれ、千葉県松戸市出身。小学校6年生から埼玉県入間市で育ち、入間市役所主催のイベントに、ボランティアスタッフとして参加するなかで「町おこし」に目覚め、埼玉に根づくうどん文化で地元を盛り上げるべく、活動を開始されました。現在、「埼玉を日本一の「うどん県」にする会」会長、「東大うどん部」の名誉顧問などをされています。
土屋:始まる前の打ち合わせで、永谷さんとの打ち合わせの時にスタッフが<武蔵野うどんってブームじゃないですか>って言ったら、<ブームじゃありません!>ってすぐ否定されたみたいで。これ、どういうことですか? だって、最近お店も増えているし・・・
永谷さん:ブームにしてしまうと、廃れてしまうのがありますので。我々「埼玉を日本一の「うどん県」にする会」の活動は“定番化”を目指しているんです。
つる子:なるほど。
永谷さん:埼玉西部と多摩地域はもともと、うどんを食べていたという歴史があって。我々が活動を始めた頃には形跡が見当たらないくらい消えていた。ブームにしてしまったらまたすぐ廃れてしまうと思ったので、定番化を目指した。
土屋:ほんとそう。子供の頃の僕の感覚ですけど、当時は武蔵野うどんのお店も無く、農家の方が自分のためにうどんを足で踏んで食べていたものを、外にも振る舞い出した、と。
永谷さん:そうです。
「武蔵野うどん」が広まった理由
土屋:で、「埼玉を日本一の「うどん県」にする会」は、西武鉄道とコラボしたんですか?
永谷さん:そうなんです! 2017年に「西武鉄道」さんと一緒に「武蔵野うどん」のスタンプラリーをやりました。
つる子:へえ!
土屋:そうやって「武蔵野うどん」が広まったんですけど、これは何がきっかけで知名度が広まったと分析されているんですか?
永谷さん:これは明確な答えがありまして・・・「マツコの知らない世界」! この番組に出させていただいて、そこでマツコさんとお話をさせていただく中で、かなりの認知度が高まりまして。これは間違いないですね!
土屋:そうですか! たしかに、灯台下暗しじゃないですけど、“東京近郊にそんなうどんがあったんだ!”というのは知名度が高まりますよね。
永谷さん:我々「埼玉を日本一の「うどん県」にする会」が定番化を目指した時には地元の方に知らせていく。当時は私が入間市に住んでいましたので、入間の方にまず広めていき、所沢、そして埼玉の隣接の地域の人たちに広げていきました。これがブームを狙わず、定番化を狙ったという。
「武蔵野うどん」の特徴=つけ汁、ワシワシタイプの麺
土屋:「武蔵野うどん」のつけ汁につけて食べるうどん”というのは、山梨県もそうですけど山間部の海が無い所の特徴ですよね。他の地域ではつけ汁スタイルになっていなかったかもしれない。
永谷さん:この地域ならではの食べ方ですね。
つる子:なるほど。
土屋:「武蔵野うどん」の“ぶっかけ”みたいなのは・・・?
永谷さん:最近出てきた「武蔵野うどん」の中では、“麺が讃岐、お汁が武蔵野”というタイプがありますね。
土屋:「武蔵野うどん」は麺にも特徴がありますよね?
永谷さん:そうですね、昔ながらの「武蔵野うどん」ですと、やはり“ワシワシ”タイプの・・・
つる子:ワシワシ??
土屋:ワシワシってなんですか?
永谷さん:私の地元・入間市では言っていたんですけど、麺がつるシコシコではなく、最上級に硬いガシガシでもない、その間をとった表現で“ワシワシ”しているということを昔の方や農家さんはけっこう言っていたんです。
つる子:この“ワシワシ”の麺をつけ麺スタイルにしたのはなぜなんですか?
永谷さん:これは諸説あると思うんですけど、埼玉西部や多摩エリアの農家さんが食べる時に、ラーメンのように1つずつ出していくと非常に時間がかかってしまう。つけ麺にしておけば、お椀にうどんを置いて食べる人に渡せばある程度食べることができるので。
つる子:なるほど。
永谷さん:また、埼玉・多摩エリアではハレの日の食事にうどんが振舞われていたというのもあるんです。ハレの日はたくさんの人が集まるので、たくさんの人に食べてもらう食べ方がつけ麺スタイルが適していたのでは、だから「武蔵野うどん」はこのスタイルになったのでは無いかなと思います。
土屋:「武蔵野うどん」は太いの特徴ですよね? 細いのはないですよね?
永谷さん:無いですね。昔ながらの「武蔵野うどん」は太いです。
つる子:ああ、なるほど。
土屋:そう、麺の太さが均一じゃないのよ。それが食感として色々楽しめるんですよね。僕は「武蔵野うどん」のそれが好きなんだよね~。
つる子、「武蔵野うどん」を初めて食す
つる子:「武蔵野うどん」の味付けは今、増えているんですか?
永谷さん:そうですね。讃岐うどんが入ってきたりしている部分もありますので。「武蔵野うどん」の伝統的には中の具が豚肉を入れるものが多いんですけど、そこにキノコやナスが入ったりして。
土屋:まあまあ、それは亜流というかアレンジなので。まずは、豚バラのつけ汁で食べていただくのを経験した上で、ナスにもいっていただきたい。まず、豚肉と濃いつゆで食べてもらいたい!
つる子:なるほど。
土屋:最近は「武蔵野うどん」という看板も出ているので行けば、けっこうお店はありますよね。有名なお店、おすすめなお店はありますか?
永谷さん:埼玉県で“麺が讃岐、お汁が武蔵野”というハイブリットタイプを出しているのが小手指にあります『うどん家 一』というお店が、そのタイプの筆頭でございます。
つる子:へえ。
永谷さん:あと、飯能市にあります『うどん こくや』というお店が、肉汁うどんを埼玉県で最初に出したのではないかと言われています。
土屋:さあ今日は、つる子さんにも「武蔵野うどん」を食べてもらいましょうよ!
永谷さん:せっかくなのでぜひ、食べていただきたいです!
つる子:食べたいです!
土屋:ということで、今日は「武蔵野うどん」をスタジオに用意しました! こちらです!
つる子:ありがとうございます! 美味しそう~
土屋:これはどちらの「武蔵野うどん」ですか?
永谷さん:これは、埼玉県狭山市にあります『三丁目の手打うどん』というお店のうどんです。
土屋:麺の太さが不揃いどころか、一番上にナイフみたいにぶっといのが乗っていますね。
つる子:三角の形をしていて。
永谷さん:これ、“うどんの耳”でして、いわゆる端の部分ですね。本来だったら切り落として製品にはしないんですけど、昔ながらの「武蔵野うどん」のお店だったりはそれをサービスとして入れているという。
土屋:麺が少し茶色っぽいのが美味しそうでしょ?
つる子:そうそう、真白な麺ではない!
土屋:埼玉と多摩の「武蔵野うどん」の運命はつる子さんの食レポにかかっていますから!
つる子:(笑)。
土屋:この「武蔵野うどん」は薄めのつゆですね。
永谷さん:そうですね。
つる子:麺がキラキラじゃないですか~あ、長い!!
土屋:そう、太くて長いのよ。
つる子:じゃあ、「武蔵野うどん」、いかせていただきます! (フーフーして)あ、つけ汁タイプだからフーフーしなくていいんですね(笑)。
土屋:麺が冷たいからね(笑)。
つる子:いただきます!
つる子: (うどんをすすって)うわ、もっちもち! この弾力! 最高です! うどんからの美味しさがすごい!
土屋:群馬の水沢うどんもそうですけど、つるつるよりも“ワシワシ”の意味がわかるよね。太いから真ん中の方は小麦の香りがふわ~んとするのよ。のどごしよいうよりはほんとに小麦の食感を楽しむという。
つる子:します! ほんとにワシワシ! めちゃめちゃ美味しいです!
土屋:僕も久しぶりに食べていいですか。(うどんをすすって)“2段階アルデンテ”だね。麺が太いから、茹でた感じの外側と内側で硬さが違うのよ。芯が残るパスタじゃないけど、グラデーションで硬くなっていくから、麺を噛んでいる間に小麦の香りがじゅわ~って出て来るんだよ! これは美味いね!
つる子:礼央さんの食レポ、すごい(笑)。
永谷さん:さすがですね(笑)。
土屋:「武蔵野うどん」は小麦の香りが特徴なのよ。讃岐うどんはここまで小麦の香りがしないですよね。これは麺の太さが不揃いだからですか?
永谷さん:それもありますし、小麦の種類もあると思います。
つる子:へえ。
土屋:麺も丸というより、四角いという特徴があるかも。
つる子:たしかに、たしかに。
永谷さん:『三丁目の手打うどん』は冷凍うどんを自販機で買えるのも特徴で。埼玉・多摩エリアのうどん屋さんはどうしても営業時間が短いので、お店で食べようとか、夜ちょっと食べたいみたいな時になかなかお店に辿り着けない、お店の味に出会えないので。でも、冷凍うどんとして自販機で売っているとご自宅でも食べられますので。
土屋:番組スタッフは今回、通販で買ったそうです。ということは、今日我々が食べた『三丁目の手打うどん』はリスナーさんもネットでポチッと買えるますね。
つる子:おお、同じ体験ができるわけですね。
土屋:食べ比べて見ると、地域性では近寄ったけど「武蔵野うどん」は味がそれぞれ違いますから。「武蔵野うどん」巡りはクルマでできますね。
つる子:みなさん、ぜひ巡りましょう!
土屋:ぜひ、ネットで「武蔵野うどん」で検索してもらえればいっぱいありますから食べてもらって。で、食べたら感想を送ってもらいたいですね。
永谷さん:私も知りたいですね!
埼玉のうどんは7年で30倍に! 多摩も参考にしたい!
土屋:今回は学びましたね。埼玉県に“うどん県”の印象があるように、多摩地域にはこんなに愛すべきうどんがあるということは、僕も含めてみなさんで発信していかなければと思いましたね。永谷さん、ありがとうございました。
永谷さん:ありがとうございました。
土屋:「埼玉を日本一の「うどん県」にする会」会長の永谷さん、お知らせはございますか?
永谷さん:5月31日(日曜)に越谷市で講演をさせていただきます。「埼玉うどん伝説!!」という本に書かせてもらったんですけど、埼玉県のうどんは7年間で30倍のマーケットの拡大があるんです。
つる子:すごい!
永谷さん:これはなぜ行われたのかを講演でお話をさせていただこうと思っております。詳しくは私のSNSを見ていただければ。
土屋:プロモーションが上手いな! オレの場合、<都内には無いですよね!?>みたいな都内への嫉妬から入るから。そんなことよりも永谷さんのウェルカムな感じ、参考になるね! 永谷さんには今後も、どうしたら多摩のうどんが広がるかについて、アドバイザーとして教えていただきたいです。
永谷さん:わかりました。
土屋:2週に渡ってゲストは「埼玉を日本一の「うどん県」にする会」会長、「東大うどん部」の名誉顧問の永谷晶久さんでした。ありがとうございました。
永谷さん:(笑)。ありがとうございました。
(TBSラジオ『東京042~多摩もりあげ宣言~』より抜粋)

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