マキタスポーツプチ鹿島、サンキュータツオが語り合う番組「東京ポッド許可局」。4月4日の放送は「寝落ちコンテンツ論」をお送りしました。

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タツオ:なんだか眠い日々が続いているんですけど。
マキタ:あったかいからね。
タツオ:寝落ちコンテンツってあると思ってるんです。お二人にとって寝落ちコンテンツはどういうものがありますか?
鹿島:まず、この番組自体が寝落ちに最適ってよく褒められるじゃないですか。
タツオ:それは褒められてるのかどうかわかりませんが(笑)
鹿島:「芸人としてはどうなんだ?」って若手のころは思ったかもしれないけど、それを言われると嬉しいじゃん。安らかにね。
タツオ:「安らかに眠る」って永久の眠りになっちゃいますから(笑)
鹿島:まぁ、平成に笑いを置いてきた僕たちからすると、これを聞くと眠りに落ちやすい。
マキタ:本番直前までは殴り合いの勢いで打ち合わせをして、全力で血の滲むようなゆるいことをやってるんだから。
鹿島:ドリフみたいな。毎日稽古です。
タツオ:一言一句違わず(笑)
鹿島:その結果、「くだらねえ」って言われたら嬉しいじゃないですか。っていう僕たちが逆に言う、この寝落ちコンテンツがすごい。


タツオ:少し前になるんだけど、冬のオリンピックあるじゃん。冬季オリンピック。あれ、最高の寝落ちコンテンツだと思って。
マキタ:おやおや。ちょっと待てよ。オリンピックだよ?
鹿島:トーニャ・ハーディングとか寝られるか?
タツオ:いつのオリンピックの話をしてるの?(笑)
鹿島:あんなの、ざわざわして。みんな怒ってたぞ。
マキタ:織田信成の涙とか心を掻きむしられたぞ。
タツオ:「船木~」とか(笑)

おじさんにとっての"寝落ちコンテンツ"ってなんだろう?

鹿島:あと、服装がずさんで叩かれた人とか。
マキタ・タツオ:いたいた!
鹿島:あれは何だったんだ。あの人、今はむしろ褒められてるぞ。国母さんでしたけど。


マキタ:だから、オリンピックというものは普通は盛り上がるものじゃないんですか?
タツオ:ただ、冬のオリンピック、馴染みのある人には申し訳ないですが、お二人はやったことありますか?あの競技たちを。

おじさんにとっての"寝落ちコンテンツ"ってなんだろう?

マキタ:馬鹿なことを言ってんじゃないよ。俺なんか、丹波山村でしょっちゅうスケートやってるよ。
タツオ:それは自然のスケートでしょ?ただ氷が張ってるだけでしょ?
鹿島:僕はスケート実習は小学生のころにありました。
タツオ:マジか!でも、そうか。長野はオリンピックがあったもんね。
鹿島:いや、その全然前ですよ。
タツオ:つまり、身近な競技じゃないから、冬季オリンピックって。あと、あんまり「日本!日本!」と連呼するような競技もないし、BSで見る冬のオリンピックって最高なんです。
鹿島:言わんとしていることはわかる。静かなんですよね。淡々としている。

アナウンサーもウケてやろうっていう野心はないよね。
タツオ:野心はないね(笑)
鹿島:「これでやってやろう!」とかないじゃないですか。
タツオ:比較的、感情移入をしないで済むから。僕はなるべくフィギュアスケートを目にしないようにしているんですが。
マキタ:フィギュアはハーディングが出てきちゃうからな。
タツオ:ハーディングは出てこないです(笑)
鹿島:みんなの心をざわつかせるからね。
タツオ:実況も解説もうるさいじゃん。勝ち負けにうるさい。「優勝したからよかったものの」みたいな。
マキタ:キスアンドクライのところがあって、そこでワーッとね。
タツオ:非情な言い方をすると、メダルとかそんなに興味ないし。
鹿島:まぁ、人のメダルだからな。

タツオ:そうそう(笑)
鹿島:だって、そのアスリートの頑張りを見ればいいんだから。国と国が絡むと「なんでそんなに誹謗中傷するくらいに熱入れて見てるの?」ってことでしょ。そうじゃなくて、あれはアスリートのものだから。

おじさんにとっての"寝落ちコンテンツ"ってなんだろう?

TBSラジオ『東京ポッド許可局』より抜粋)

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