ミランのピョンテク photo/Getty Images
エースが指揮官のスタイルに合わず?
2019年1月23日、ミランは前線に大きな変更を加えた。ゴンサロ・イグアインをチェルシーに放出し、その代役としてポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクを迎えたのだ。
イグアインはチェルシーでも思うような結果を残せなかったため、評価が落ち続けていたのだ。しかし、今や2人の立場が逆転しようとしている。イグアインはマウリツィオ・サッリが指揮官に就任したユヴェントスで再びお気に入りとなっており、1日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のレヴァークーゼン戦でも得点を記録。徐々に評価を取り戻しつつある。
その一方で、ミランの9番を任されたピョンテクは苦戦気味だ。
ピョンテクは昨季もセリエAで22得点を記録しており、得点力は高く評価されている。ミランで苦戦している現状を見て、手を差し伸べるクラブが続々と出てきても不思議はない。
近年のミランにはエースの称号である9番を背負った選手が苦戦を強いられる「9番の呪い」なんて言葉も生まれているが、イグアイン同様にピョンテクもその呪いを振り払うことはできないのか。チームもなかなか白星を掴めない状態が続いており、今年1月から絶対的エースだったピョンテクにも退団説が浮上してきている。
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