チェルシー所属のムドリク Photo/Getty Images
逆転無罪を懸けたラストチャンス
チェルシーに所属するウクライナ代表MFミハイロ・ムドリクが、キャリアの重大な岐路に立たされている。『talkSPORT』が報じている。
2024年の国際試合期間中に実施されたドーピング検査で、スタミナ増強や回復促進に用いられる禁止薬物「メルドニウム」の陽性反応が検出され、イングランドサッカー協会から4年間の出場停止処分を受けたとされる。
現在25歳のムドリクは一貫して潔白を主張しており、処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴。キャリアのピークを失いかねない「空白の4年間」を回避するための戦いに臨んでいる。
状況は厳しく、現時点ではチェルシーでのトレーニングも制限されているとされ、アマチュアクラブの施設を利用しながら個人調整を続けているという。こうした中でムドリクは、過去にポール・ポグバの出場停止期間短縮にも関与した弁護団を起用したと報じられている。
仮にポグバのケースと同様に、意図的な摂取ではないと認定されれば、処分が短縮される可能性もあるとされ、早期復帰への道が開ける余地は残されている。
一方で、この薬物を巡っては過去にも議論があり、使用経緯の解釈が争点となるケースもあった。CASの最終判断は、ムドリクのキャリアにとって極めて重要な意味を持つことになる。

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