アーセナル、アトレティコを破り20シーズンぶりのCL決勝へ!...の画像はこちら >>

決勝ゴールを挙げたサカ Photo/Getty Images

一足先に決勝の地ブダペストへ

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、アーセナルとアトレティコ・マドリードの一戦が行われた。

1stレグを1-1のドローで終えていたこのカード、アーセナルは週末のフラム戦とまったく同じ、アトレティコはほぼ完全にターンオーバーするという対照的なスタメンでゲームはスタートする。

苛烈なプレスと5バックの撤退を使い分け、アーセナルに持たせながらもスペースを与えないアトレティコは、アルバレスやグリーズマンのランニングによって危険なシーンも作り出す。

アーセナルも19分にサカが右サイドで裏をとり、きわどいクロスを中に送るという週末の先制点を彷彿とさせるシーンを作る。これは合わなかったが、しだいにアーセナルもゴールに迫るところを見せてペースを掴んでいく。

互いにきわどいシーンは作りながらもネットは揺れず、このまま0-0で前半が終わると思われた45分、ゲームが動いた。ギェケレシュの動き出しで裏をとったアーセナルは、クロスからトロサールがシュートに持ち込む。オブラクはこれをセーブするが、こぼれたところをサカがねじ込んでアーセナルが先制した。

後半、1点を取り返したいアトレティコだが、アーセナルは懸命な守備でアトレティコにチャンスを与えない。51分にはサリバのバックパスが短くなったところをジュリアーノ・シメオネに突かれかけるが、ガブリエウが戻ってカバー。事なきを得た。

アトレティコはカルドーソ、モリーナ、セルロートを、アーセナルはインカピエ、マドゥエケ、ウーデゴーを投入し、お互いに3枚をチェンジ。アトレティコはより攻撃的な、アーセナルは守備の安定感も考慮したメンバーに入れ替える。

66分にはインカピエのアーリークロスにギェケレシュが飛び込んでボレーシュートを放つが、わずかにクロスバーを越えていく。アトレティコはグリーズマン、アルバレスの前線の2枚看板を下げてバエナ、アルマダを投入するが、アーセナルのプレスがハマり始めアトレティコはなかなか前進できない。

アーセナルは負傷があった様子のルイス・スケリーに代えて、スビメンディを73分に投入。ポゼッション時はボールを回収して二次攻撃に繋げるという得意の形でアトレティコを釘付けにし、守備時は前線で体を張るギェケレシュを出口としてカウンターに持ち込む。アトレティコはアーセナル陣地にボールを運ぶシーンはしだいに増えるものの、攻撃が単発でゴールを脅かすに至らない。

86分にはセルロートに絶好のチャンスが訪れるが、ここもアーセナルがしっかりとブロック。お祭り騒ぎのサポーターの歓声を受け、アディショナルタイムの5分も耐え切ってアーセナルが20シーズンぶりの決勝進出を決めた。

[スコア]
アーセナル 1-0(合計2-1) アトレティコ・マドリード

[得点者]
ブカヨ・サカ(45)


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