水分補給タイムにノートPCで選手へ指示を出すのはあり? W杯...の画像はこちら >>

アメリカ代表を指揮するポチェッティーノ photo/Getty Images

バスケのタイムアウトに近いようなものになるが……

アメリカ、メキシコ、カナダで開催される2026W杯は各地の猛暑が予想されており、FIFAは暑さ対策の1つとして前半と後半にそれぞれ3分間ずつ水分補給時間(ハイドレーションタイム)を導入する。

問題はこの時間をどう使うかだ。開催国アメリカ代表は1日にセネガル代表と親善試合を戦ったが、ハイドレーションタイムはこのゲームでも導入されていた。

その際、アメリカ代表監督マウリシオ・ポチェッティーノはノートパソコンを広げ、戻ってきた選手たちに指示を飛ばしていた。サッカーでは見られない光景であり、バスケットボールやアメフトのタイムアウトを思わせる。

『The Athletic』によると、ポチェッティーノはこのハイドレーションタイムについて「選手たちが実際のプレイ映像を見ることは非常に有益だ。選手たちに改善してほしい点や、やるべきことを伝えるだけでなく、具体的なイメージを見ることが重要なのだ」と語っている。

しかし、これをFIFAが認めるかは分からない。FIFAの規則には、ハイドレーションタイムに戦術的な映像を見せるためにパソコンを使用していいのか、具体的には明記されていないという。あくまでFIFAは選手のコンディションを保つためのハイドレーションタイムとしていて、戦術を指示するタイムアウトのような使い方をしてもいいのかはっきりしない。

ポチェッティーノは「W杯でこれが認められるかどうか、これからのことだ」と試合後にコメントしている。もし認められるならば、このハイドレーションタイムは極めて重要な時間になる。それこそサッカーの常識を変える時間となるかもしれないが、果たして。

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